発達障害者支援法の改正に関する取り組みについて

  1. 発達障害者支援法の成立
     発達障害者支援法は平成16年12月3日に成立し、平成17年4月1日より施行となりました。このことにより、発達障害が定義され、支援の必要性を明らかになり、支援システムを実現させるための根拠が明確となるなど、現在につながる大きな意義のある成果であったと考えます。
     ■  発達障害者支援法(平成17年4月1日施行)

  2. 見直しに関する要望書の提出
     施行から8年が経過した平成26年3月12日、日本自閉症協会はさらに専門性の高い支援、個別的支援体制の構築などを実現させるため、「発達障害者支援法」の見直しが必要と判断し「発達障害者の支援を考える議員連盟」に見直しに関する要望書を提出しました。
     ■ 要望書(平成26年3月12日)

  3. 一部を改正する法律案の内容と説明
     ■ 見直しの概要
     ■ 発達障害者支援法改正案新旧対照表
     ■ 発達障害者支援法の一部を改正する法律要綱案
     ■ 発達障害者支援法の一部を改正する法律案
     ■ 附帯決議(参議院)
     ■ 日本自閉症協会「発達障害者支援法の見直しについての要望書」との比較

  4. 国会における審議状況
    1. 平成28年5月12日 発達障害者支援法の一部を改正する法律案 衆議院本会議可決
    2. 平成28年5月25日 発達障害者支援法の一部を改正する法律案 参議院本会議可決