世界自閉症啓発デー ロゴマーク
滋賀自閉症協会
滋賀県では2015年から県として世界自閉症啓発デーに際して実行委員会を創設し、2022年の取り組みで第8回目を数えることとなりました。

コロナウィルスの感染が拡大する以前は、複数の建造物をライトアップし、当日の夕方には滋賀県知事や県、市町の皆さん、社会福祉協議会や県下のあらゆる障害者団体に加え、彦根市の近江高等学校のブラスバンド部の皆さんにも参画いただいて、オープニングセレモニーを開催していました。

コロナウィルスの感染が拡大し始めてからは、実行委員会の開催も従来のように行うことは出来ず、様々に難しい場面もありましたが、たくさんの方々から引き続きの協力、協賛をいただいて、ここ数年は国宝彦根城のライトアップのみではありますが、継続して自閉症啓発の活動を続けさせていただいております。

毎年、このように啓発ポスターを制作させていただき、協力、協賛いただいた個人・団体の皆様のお名前を掲載させていただいて各所で掲示しています。




ポスターにも記載がある通り、今年も4月2日(土)から4月8日(金)までの7日間、ブルーにライトアップする予定だったのですが、誰しもがご承知の通りの世界情勢を受けて実行委員会で議論し、ウクライナで起こっているような様子は現地で暮らす自閉症の方達は相当なご苦労をされているに違いないと想いを馳せ、滋賀県知事や彦根市長のご賛同もいただいて初日のみブルーライトアップをウクライナカラーに変更させていただきました。





ウクライナカラーでスタートした世界自閉症啓発デーの当日はテレビ朝日からの取材もあり、翌日の日曜日正午前のニュースでご紹介もいただきました。

滋賀県ブルーライトアップ実行委員会 会長の國松氏がテレビ朝日からの取材に対応している様子です。




三日月滋賀県知事もご自身の想いを色紙に表現していただき、寄贈いただきました。



これからも世界平和と共生社会の実現を願い、たくさんの方々と共に様々な取り組みにチャレンジして参りたいと存じます。


翌日からのブルーライトアップの様子です。
美しい夜桜が有名な彦根城ですので、その情景を撮影するため、この時期は毎年たくさんの方が彦根城を来訪されます。
良いタイミングでたくさんの方にアピールが出来たと思います。




たくさんの方々のご協力に心より感謝申し上げます。


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