忘れまい 相模原殺傷事件から3年

                         一般社団日本自閉症協会
                           会長 市川宏伸


 痛ましい相模原殺傷事件から3年がたちます。

 私たち日本自閉症協会はこの事件を忘れることなく、自閉症をはじめとするすべての人達が生きていること、その存在自体が価値があるものであることを引き続き訴えていきたいと思います。

 人の存在は、障害があるかないか、社会に役に立つか立たないかで判断することは間違いです。また、障害があることにとらわれて、一人ひとりに豊かな心と幸せを求める気持ちがあることが忘れられていないでしょうか。

 障害、差別は人の心の中にあるもので、社会がつくるものといえます。障害のある人たちが幸せに暮らせる地域は全ての人にとっても素晴らしい地域であるという信念をもって今後も活動していきたいと思います。